国民年金保険料が増額?!支給額は増える?いつから、いくら変わるの?

知識
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こんにちは、ねこふたたです。

最近、家に1通のはがきが届きました。

差出人は「日本年金機構」からで、中を開いてみると付加保険料の文字が!

「え?!急に年金が増えるの?」とパニックに…

ここではそんな年金初心者の私が令和5年度の2023年最新の情報を調べてまとめています。

では、さっそく見ていきましょう!

この記事におすすめの人

・国民年金の初心者🔰

・2023年の国民年金について知りたい方

・前納についておすすめを知りたい方

・付加保険料について知りたい方

 

年金が増額するのは任意?(付加保険料)

私はフリーターなので、年金は自分で支払っています。

そこにプラスで掛かるの?!とパニックに…

 

しかし、調べてみると違う事実がありました。

それが任意でする、付加保険料というもの。

 

これは1970年からあったそうですが、翌年になって届いたハガキで知りました…これは「月400円の付加保険料が払えるシステム」でした。

このシステムは、将来貰える年金額を増やしたい人向けのようです。

 

貰える料金の計算方法は、

200円×付加保険料を納めた月数分
つまり、最初からしていた場合、年金支給額にプラスで、200円×480カ月で96,000円も増えるということです。
約10万も増えると大分助かりますね!
240ヶ月でも48,000円、少しでも増やしたい人にはおすすめの仕組みとなっています。
もちろん途中で止めることもでき、こちらの「国民年金付加保険料納付辞退申出書」を提出することで、申出を行った月の前月から、納付せずに済みます。

任意じゃない人もいる?!

詳しく調べてみると、なんと任意じゃない人がいるようです。
それが、農業者年金の被保険者です!
初めて聞いた…という方もいるのではないでしょうか?
私は初めて聞きました(笑)
これは書いてある通り、農業者が入れる年金です。
これに入っている人は、年金保険料を2万~6万7000円の中で自由に決められるようなので、+400円分減らすなど工夫するといいですね。

納付できる人は条件を満たしている人

納付できる人は2つの条件があります。

・国民年金第1号被保険者

・65歳未満の任意加入被保険者

そしてこの条件があっている人でも、できない人がいます。
それが、国民年金保険料の納付を免除されている・国民年金基金の加入員の人です。
こちらの方は、自分が該当しているかしっかりチェックしてから申出することをお勧めします。

令和5年の保険料は月いくら?

令和5年の保険料は16,520円です。

前年よりも安くなりましたね!

 

令和4年は16,590円だったので70円安くなりました。

12か月だと20×12で240円と、少しながらもありがたいと思います。

 

早割だと16,470円で、前年の16540円から同じく70円です!

 

いつから?

これは令和5年4月~令和6年3月までです。

その後の令和6年~令和7年3月まで16,980円と440円も上がります。

 

来年はきつくなりそうで、12カ月で5280円と結構な損失です…。

来年は多めに貯金したほうがよさそうですね。

 

令和5年度、24か月分の国民年金保険料表

こちらは令和5年の早割にした場合の保険料表と、+付加保険料の場合の一覧表です。

【1か月~12か月】

【13か月~24か月】

表にされると、こんなに支払ってるのかと驚きました。

出来るだけ節約していきたいですね。

 

国民年金支給額の満額は減少傾向?

令和2年度からの差額を表にしました。

年度満額支給額前年度との差額
令和2年781,700円
令和3年780,900円ー800円
令和4年777,800円ー3100円

分かる通り減少傾向があるようです。

しかし、支払額は安くなったり、すごく高くなったりと不安定になっています。

 

来年の令和6年に備えて、貯金しておいたほうがよさそうですね。

 

支払い方法を見直したほうがいい?

支払額は早く払うほど安くなっていきます。

こちらは口座振替する場合の支払額です。

前納名保険料/1回分割引額
通常振替16,520円0円
早割16,470円50円
6ヶ月前97,990円1,130円
1年前194,090円4,150円
2年前385,900円16,100円

 

こちらはクレジットカードの場合の支払額です。

前納名保険料/1回分割引額
通常振替16,520円0円
早割16,520円0円
6ヶ月前98,310円810円
1年前194,720円3,520円
2年前387,170円14,830円

クレジットカードの方が割引が少ないですね。

 

私は口座振替の早割を使っていますが、一般よりもいいと思いました。

一般は翌月に振り込む方法で、早割は当月に振り込む方法です。

 

これは最初の月が2倍払わなければいけないだけで、実質当月と振り込む期間は変わりません。

なので、最初の月に貯金があるなら、早割にしたほうがお得だと思います。

 

もし、貯金がないのなら、後ほど2倍払えるぐらいまで貯金し、たまったら早割に変更することをおすすめします。

早割に変更してみようかな、と思った人はこちらをご覧ください。

 

【公式】日本年金機構

まとめ

今回は国民年金についてお話させていただきました。

私のように、初めてで混乱された方の役に立てたら幸いです。

 

支払額が高くなると思ってびっくりしましたが、実際は安くなるようで安心しました。

早割もよかったら検討してみてください!

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