こんにちは、ねこふたたです!
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2024/04/12に公開された名探偵コナンの映画「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」
公開日次の日に見に行って行きました!
アニメで「名探偵コナン」と「まじっく快斗1412」は全部見た私個人の感想です!
まじっく快斗1412を中心に考察しています。
映画以外に「コナン」と「まじっく快斗」のネタバレも含まれますので、苦手な方はブラウザバックをお願いします💦
「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の感想
今回の映画は「服部平次と怪盗キッド」メインで話が進みます。
舞台は「北海道・函館」の五稜郭です。
新選組副長の土方歳三が隠したとされるお宝を巡った争いでした。
ここで、怪盗キッドが狙っていたのは宝石や刀ではなく、初代怪盗キッドの黒羽盗一、父がかつて奪おうとしてやめたお宝がなんだったのかを探ること…
これが真の目的です。
日本刀が隠されたお宝を見つける鍵となり、謎をといていきます。
謎はテンポよく進み、転々と場面が変わっていき見やすかったです!
もっとも注目はアクションシーン!
剣道として、刀で色んなキャラが戦うシーンは迫力満点で見ものです!
結果的にお宝は宝石ではなかったのですが…謎の答え、真のお宝については映画で確認してみてください!
好きな場面ポイント!
ここではキッド推しによる、映画での好きポイントを話していきます。
皆さまが気にしてなかった部分を再度映画を見るときに気づいたり、共感してもらえたりすると嬉しいです!
・ストーリー紹介
コナンのあらすじみたいな紹介する場面が、映画では毎回あります。
この時の縁だったり飾りは映画に合わせたモチーフになるところが魅力ですよね!
今回は平次とキッドが横に並び、言い合い?を始めたと思うのですが、コナンが咳ばらいをすると元のポーズに戻るところが好きでした!!
そして「真実はいつもひとつ!」の後にコナンがフッと笑うのがかっこよかったです!(いつもはやってない気がする)
・キッドとコナンの掛け合い
名探偵コナンでは、怪盗キッドのキザでクールなところが強くでていると思います。(まじっく快斗では本来の快斗のやんちゃで少し生意気な感じもあります)
しかし、知り合い(中森警部、中森青子 等)が関わると素の部分が多くでてきており、その中にはコナンも入っているように感じます。
今回の映画では、電車?のなかでコナン、キッド、平次が話している時ですね!
平次を置いてけぼりに、「~だろ名探偵?」「~か大泥棒ー?」のような感じで煽り合っていたのが最高によかったです!(セリフがうろ覚えであってるか分かりません笑)
・コナンがずっとキッドを気にしてる
今回のキッドは色んなキャラになりながら、コナンたちと共に行動し情報を集めていました。
この時に平次はほぼ気にしていなかった所をコナンがずっと気にしてるんです!
出されたお饅頭を頬張っているときなどに「こいつ…」とか「コノヤロー…」みたいな感じで!
それに対しキッドも得意げな顔をしたりと、仲の良さが伺えて好きでした!
・中森警部が愛されてる
キッドが犯人が銃で狙われているのに気づき、「危ない!!」と叫んだシーンです。
声に気づいた中森警部は、護送中の犯人を庇い銃を2発も受けてしまいました。
それにキッドは怒り、銃の相手を捕まえようとしますが逃げられてしまい、雨の中立ち尽くしてしまいます。
このシーンのキッドの心を映した雨が切なくてよかったです!
その後、駆け付けた娘の中森青子が病室に来ますが、この時点でキッドは変装し見守っていました。
中森警部が目覚め、青子がいなくなると笑い立ち去ります!
しかも、その後ろから黒羽盗一もやってきて、同じように笑うのです!!
2人とも中森警部が目覚めて嬉しかったんでしょうね!
名探偵コナンではこういったシーンは貴重なので嬉しいです!
・平次のそういうところ
音に気付いた和葉を「よくやった!」と褒めるシーンがあります。
そこで和葉は平次の役に立てたことに、とても嬉しそうに「えへへ」と可愛い笑顔を向けるのです!
なのに平次はその笑顔にはキュンとくるどころか、事件のことしか頭になく普通に次に行きます。
なぜ、あれで何とも思わなかったのか…そういう所だぞ!!って思いながら見ていました(笑)
・沖田と鬼丸の関係
最後の乱闘では、平次の助っ人に沖田総司が現れ、なぜか鬼丸武も登場。
鬼丸は「恋と推理の剣道大会」で登場していました。
ここで鬼丸と土方の声が一緒と気づき、びっくりしていると戦い終わった鬼丸が沖田を呼ぶ瞬間に、沖田がハッとする描写がありました。(言い方が難しい…)
これは前世の記憶みたいなものを表しており、
鬼丸=土方(新選組)、沖田=沖田(新選組)だったのでないかと思います!
そういう話は大好きなので個人的に嬉しい場面でした!
平次と和葉の恋愛模様
この事件の間に平次と和葉の恋愛模様が描かれていきます。
和葉に気がある風の「福城 聖」でやきもきする平次。
当て馬のようなキャラになっていましたが…私的には恋よりも母親に似ていたので、気になっていたという感じかなと思いました。
私は映画で告白はできないだろうな…とメタ的に思ってみていたのですが、なんと平次が告白!
和葉はスタングレネードをもろに食らっていて聞こえないだろうと思っていたら涙が…!
そのままエンドロールが始まり、内心パニック(笑)
続きが始まると和葉は告白が案の定聞こえておらず、
スタングレネードの光で目が痛くて泣いていたという結末。
まんまと騙されてしまいました(笑)
しかし、最後の最後で爆弾が投げられます。
それが工藤新一と怪盗キッドの顔についてです。
工藤新一と怪盗キッドの顔が似てる理由
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エンドロールの最後にお話が続くのですが、そこで工藤優作に双子の兄がいることが判明しました!
その兄が黒羽快斗の父、黒羽盗一でほぼ確定でしょう!
明言はされませんでしたが、他にも優作の妻(有希子)もあったことがあると話しています。
- 有希子の変装技術はマジシャン黒羽盗一に教わったもの。
- そして、優作の小説「闇の男爵(ナイトバロン)」の感想がメールで送られてくるのですが、文の最後に「T.K.」と締めてある。
- 「工藤新一少年の冒険」で工藤優作あてに怪盗キッドから謎を出され、優作は解いており、わかっているような関係性。
- 怪盗1412からKID(キッド)にした名付け親の優作は正体を知っている雰囲気。
優作達は幼い頃に両親が離婚しており、2人は離れ離れに…
苗字が違うのもそういった理由ですね。
つまり工藤新一と黒羽快斗はいとこにあたります!
これに対し、後付けだという人も見かけましたが、過去に青山先生は「似ているのには理由がある」とインタビューで語られています。
このことから結構前から流れは決まっていたということでしょう。
まさか映画にて判明するとは思いませんでしたが(笑)
先ほどの好きポイントにて、コナンと怪盗キッドのやりとりについて話しましたが、いとこで出会っていても同じようなやりとりをしているのかなー、なんて考えたりできますね!
黒羽盗一について
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「まじっく快斗1412」では、黒羽盗一が行方不明、状況から亡くなっているのではという描写がされています。
4巻「真夜中の烏の巻」で黒羽盗一の弟弟子と名乗る「怪盗コルボ―」が怪盗キッドの黒い衣装で登場。
しかし実際には映画にて変装し、怪盗キッドの黒い衣装で登場し、工藤優作とメールをしていたと思われます。
なのでコルボ―=黒羽盗一、一緒にいたコルボ―のアシスタントが、母のファントム・レディ(黒羽千景)だったのではないかと考察しました。
千景は黒羽盗一が生きていることを知っていた…?
「まじっく快斗1412」では、これからクライマックスに向けて話が進んでいくでしょう、楽しみですね!
まとめ
今回は名探偵コナンの映画「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」についての感想、考察をしていきました!
まとめ・平次が告白!
・鬼丸=土方(新選組)、沖田=沖田(新選組)
・怪盗キッドと工藤新一はいとこ
・工藤優作は黒羽盗一の双子の弟
・黒羽盗一は生きていた
映画とは思えない情報量で驚きが隠せません
ストーリーとしても面白く、怪盗キッドがとてもサポートを頑張っているのでぜひ見て欲しい作品になっています!
映画公開日の次の日にでるアニメは、映画に少し関連した話が出ますので、気になる方は見てみてください!
来年の映画はまさかのあの人…!楽しみです!
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