【画像付き】打ち上げ花火一覧!19種類の名前を紹介!

花火
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ねこふたた
ねこふたた

こんにちは、ねこふたたです!

今回は打ち上げ花火の種類について、詳しく紹介していきます。

手持ち花火の種類の詳細はこちら≫

花火の形の仕組み≫

花火の色が変わる理由・原理≫

打ち上げ花火の種類は大きく分けて4つ!

1.割物(わりもの)
・半割物、小割物
2.ポカ物
3.仕掛け花火
この3種類を応用したり、組み合わせて、花火大会のプログラムが構成されています。

 

割物の種類

割物とは、花火玉が破裂すると星が四方八方に飛び散り、球状に広がるのが特徴です。

皆さんが思いうかべる代表的な花火は「菊」など、割物に当てはまると思います!

 

菊(きく)

菊花火は日本で代表的な花火の1つで、放射線状に丸く、尾を引いて散ります。

こちらの画像のように、中間色の紫やピンクは難しいそうです!

花火の外側の色が変化する花火を「変化菊」と呼びます。

 

芯入り菊

芯入り菊は内側に芯があり、別の色が入っています。

画像のものは「三重芯変化菊」といって3重に芯があり、全部で4つの色に分かれています!

他にも、
全体で3つの色がある「八重芯変化菊」中心が※抜き星(打ち星)と呼ばれる星を混ぜて、おしべとめしべを表現している花火「雌雄(しゆう)芯変化菊」があります。

※抜き星は「椰子」によく使われる星です。
1種類の火薬を円筒に詰め、叩いて成型します。(単色のみ)

 

牡丹(ぼたん)

牡丹は菊と違い、光が尾を引かないので、点のように見えるのが特徴です。

引用元:http://www.japan-fireworks.com/catalog/kikutobotan.html

これは、火薬層に「引き」という火薬が入っていないからです。

【←左が牡丹花火】

 

【右が菊花火→】

 

冠:冠菊(かむろ:かむろぎく)

冠菊は、菊花火の一種です。

菊花火の中でも、尾が長く引いて、下に垂れるのが特徴です。

由来は、花火の形が「禿(かむろ)」という、女の子の髪型に似ていることから来ています。

他の種類は、
「錦冠菊」…金色の冠菊で、別名:「しだれ柳」とも言います。
「芯入り銀冠菊」…銀色の冠菊です。

 

型物(かたもの)

割物花火を応用し、「星」をある形で配置することによってできる花火です。

様々な形が出来て、ハートやにっこりマーク、星、麦わら帽子なども出来ます!

花火は打ちあがるときに、どの方向を向くかコントロールするのは難しく、真正面に向けるには技術が必要です。

しかし、逆さまになることは少なく、上下はコントロール可能だそうです!

正面に向けれたとしても、横からは何も見えない1直線になったりします(笑)

 

染分

染分とは、画像のように半分の2色が混ざっている花火です!

由来は、着物にも使われている模様で、はっきり色分けし染めることから来ています。

 

点滅菊

点滅菊は、菊花火に点滅した「星」が入る花火です。

画像上部の真ん中に光っているものが「点滅星」でピカピカ光ります。

 

半割物・小割物(はんわりもの・こわりもの)

小割物(半割物)とは、割物よりも小さい花火玉を、大きい花火玉に詰めて破裂させ、一斉に花火を開花させるものです。

小さい多数の花火が一斉に花開く様は迫力があり、スターマインとはまた違った魅力があります!

この花火は、新しく開発した花火が多くデザイン性が高いのも特徴です。

 

椰子(やし)

椰子花火は、椰子の木の葉っぱのように広がる花火です。

見た目も結構、似ていますね!

花火の中でもデザイン性が高いものになっています。

 

千輪菊(せんりんきく)

千輪菊花火とは、小さい菊花火が様々な色で、一度にたくさん開くものです。

画像のように小割物花火が一気に打ちあがるので、大迫力で花火大会では定番のものになっています!

別名「百花園」「菊畑」でも親しまれていて、珍しい花火を開発している時に完成したものです。

 

群蝶(ぐんちょう)

引用元:http://weefootprints.ddo.jp/blog/2015/05/2015-7.html

群蝶花火は、真ん中のメインの花火の周りを、小割物花火がチョウチョのように群れる形を表現しています!

小割物花火はデザイン性が高く、新しい花火が次々に発明されているので見ごたえ抜群です。

 

万華鏡(まんげきょう)

万華鏡花火は、爆発して広がるときに、花弁のようにまとまって広がるのが特徴です!

火薬の星が”和紙”で包まれており、打ちあがった画像のように万華鏡で覗いたように見えることから由来しています。

別名「八方咲」と言います。

 

ポカ物の種類

ポカ物とは、クス球のように花火玉が上空でポカッと割れ、中身の星がこぼれ落ちる花火の事です。

下に放射線状に落ちていくので、風情があってとても美しい花火です!

 

柳(やなぎ)

柳花火は、柳の枝のように”しだれる”様を表現した花火です!

花火の中でも代表的なものですね。

上の画像は、先ほど紹介した「点滅菊花火」の点滅星が混ざっているものです。

 

蜂(はち)

引用元:https://thegate12.com/jp/article/399

蜂花火は、普通の打ち上げ花火とは違います。

普通の花火は、上空で破裂し外側に広がっていきますが、蜂花火は、破裂した後に広がらず、まとまって音を立てながら回転します!

ねずみ花火の応用で、形も似ていますね。

 

飛遊星(ひゆうせい)

こちらも見た目的には、ふにゃふにゃしていて蜂っぽいですが、こちらは「飛遊星」という花火です。

飛遊星花火は打ちあがった後、画像のように不規則な動きで広がるようになっています!

 

花雷(はならい)

花雷は、音物花火の一種で音だけの「雷」に加えて、光を加えることによって、花火になっています!

※音物花火(雷:らい)とは、音が大きく運動会開始の合図などに使われます。

上の画像の白い丸の花火ではなく、画像の下側にある銀色の小さい点がまとまった部分が「花雷」です!

音数が増えると名前が変わり、「号砲」「三段雷」「五段雷」「万雷」という順番で呼ばれます。

花火にも段階があり、「花三段雷」「花五段雷」「花万雷」と、種類があります。

 

仕掛け花火

仕掛け花火は、打ち上げ花火よりも歴史が古く、ナイアガラに使われる網仕掛けや枠仕掛けなどがあります。

回転したり、形を作ったり楽しみがたくさんある、花火大会には欠かせない存在です!

 

ナイアガラ

仕掛け花火の中でも有名な「ナイアガラ」です!

ナイアガラは、網仕掛けの花火で手持ち花火の時と一緒ですが、スケールが違います。

方法は、ワイヤーなどで等間隔に吊るしランス(筒花火)の点火位置を下にして、導火線を繋げます。

【手持ち花火でナイアガラをする時のおすすめ方法を紹介しています⇩】
https://nekofutatablog.com/sparklerskind/

 

日本最大級のナイアガラでは、全長2kmの花火大会もあります!

【ナイアガラのおすすめ花火大会】
・諏訪湖祭湖上花火
・越後加茂川夏祭り

諏訪湖の花火大会の詳細はこちら≫

 

水上花火・水中花火

水上花火は、名前の通り打ちあがらずに、遠隔操作で水面破裂することから仕掛け花火の一種として有名です!

船やイカダなどで花火をセットしておき、点火することで水面と半円状に綺麗に映ります。

 

水中花火は水上とは違い、水中に向かって花火を打ち込みます。

水上で爆発させるほうが、水の抵抗を受けないので綺麗な半円状になるそうです!

 

金魚花火

 

金魚花火は、水面を金魚のように泳ぐ花火です!

仕組みは、火薬を詰めた紙筒に花火を付けることで推進力で進んでいます。

 

スターマイン

花火を調べるうえで必ずと言ってもいいほど出てくる「スターマイン」という言葉。

スターマインとは、『速射連発』という意味です。

数十発から数百発のものを呼び、花火大会のBGMなどと合わせた演出がとても大迫力の花火です!

【スターマインのおすすめ花火大会】
・土浦全国花火競技大会
・なにわ淀川花火大会

なにわ淀川花火大会の詳細はこちら≫

 

まとめ

今回は、打ち上げ花火の種類について紹介していきました!

・割物・ポカ物・仕掛け花火でそれぞれ、たくさんの形がありました。

ねこふたた
ねこふたた

ここまで、デザイン性の高い花火があるとは思っていなかったので、びっくりです!

 

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