こんにちは、ねこふたたです。
2023/06/07の【ホンマでっか!?TV】でせっかちについて話していました。
私の性格は「せっかち」だったのですが、あることをきっかけに「のんびり屋」になることを決意。
そんな私が、せっかちから、のんびり屋になった方法をお伝えします。
「簡単に性格が治るわけないだろ!!」と思った人もいるかもしれません。
ですが、情報を頭に入れておくだけで、「このことだったのか」と、気づく瞬間が来る可能性をあげておくのも大事だと思います。
本気で治したい人は、1つでも知識を取り込んで、自分に合う方法を見つけてください!
※こちらの方法は全ての人に当てはまるわけではありません。
「こんな方法もあるのか」ぐらいでご覧ください。
私がせっかちを治そうと思ったきっかけ
そもそも、私がせっかちを治そうと思ったきっかけがあります。
ある日、友達とお菓子作りをすることになったのですが、私は、きっちりとした性格で、お菓子作りも1グラムずれるのが嫌だったんです。
お菓子作りは、科学だともいわれているので、それが当たり前だと思っていたのですが、友達は違いました。
友達は、マイペースで大雑把(のんびり屋)だったので、グラムも「少し違っても大丈夫」という性格だったのです!
そこからは、私はイライラの連続。
「せっかくケーキを作っているのに怒りたくない」と、すごく我慢しました。
その甲斐あって、ケーキは無事に完成しましたが、正直楽しくはなかったです。
それからは絶対に友達とは作らないでおこうと決めました。
そして、もう1つ。
「私、めっちゃ損な性格じゃない?」と。
そうじゃないですか?
友達は何にも思わず普通に作って、私だけがイライラ。
私だけイラつくとかズルい!
と思った私は、自分もマイペースで大雑把(のんびり屋)になろうと決意したことがきっかけでした。
「それはせっかちとは違くない?」と思った人もいるかもしれませんが、せっかちな人は「完璧主義者」が多いので似通った部分もあります。
「せっかち」から「のんびり屋」になった簡単な方法(魔法の言葉)
その方法はとっても簡単で、イラっとしそうな場面で「まぁ、いっか」と思うようにすることです。
そうです、簡単で一瞬で治るのは”あり得ない”と私も思います。
私も、生活の中で少し意識を変えることが、上手くできないとかよくありました。
簡単にできたら苦労しないよな…。
私だって八方美人になろうと、色んな情報をみましたが成功できたのは、それが自分の中で腑に落ちた時だけでした。
その瞬間を作るのは、無意識にしたことで「これだ」と気づいた自分です。
その土台を作った私の体験談を、頭に入れておくだけでも違うと思います!
例えば、ご飯を作るときに材料を計りますが、メモリよりちょっと多かったり、少なかったりすると「あっ…」てなりますよね?
そのまま思考を停止し、心の中で「まぁ、いっか」と思いスルーしましょう。(声に出してもOK)
これは、味があまり変わらなかったとしたら、「なんだ味一緒じゃん」「あれ?普通に美味しい」などの気づきを得ます。
これが大事で、これを積み重ねることで、心に余裕を持たせ、段々と気にしなくなっていきます。
他にも、時間に間に合わないと思っていたら、時間を間違えていて、早く着いたときも「せっかく急いだのに…」とか、逆に友達が遅れて来る時も、
イラつくのではなく、その時間で別のことをすることに意識を向けましょう。
SNSを眺めるのも良いですし、暇な時にやるスマホゲームを用意しておくのも手です!
待っている間にトイレに行ったり、髪を直したり、気になっていたことを調べたりすると、一瞬で時間は過ぎます。
気になっていることなら、集中して記事を読むのでオススメです。
そのまま、関連に出てきた記事を気の向くまま流し読みしたりも良いですね!
人間は、心にストンッと腑に落ちたときほど納得できることはありません。
この「まぁ、いっか」で済ました後に、結果が変わらなかったら、気にする必要がなかったことに気づきます。
この気づきが大事で、内容が変わらなかった事実で、心が楽になります。
人間は楽なほうに行く本能を持っているので、自動的にこのままでも大丈夫だと認識していくことになるでしょう。
キレやすい一部の人に効く魔法の言葉
私は、短気でカッとしやすいタイプだったのですが、「魔法の言葉」を知ってから、とてもキレにくくなった言葉です!
それが、VTuberで「にじさんじ」に所属している、”壱百満天原 サロメ(ひゃくまんてんばら さろめ)”という方が言っていました。
ある配信で、質問コーナーで人生相談をされたのですが、
こういった内容でした。
「サロメ嬢こんばんは、おじさん急にキレるタイプで、自分でも人間関係に支障出てるとわかっていても、『経緯言うにもわからないからキレたほうが早く伝わる』という思考パターンしちゃいます、が、偶に改めようとしても、逆鱗に触れられてキレたら人間関係がさらに悪化する、うわーん助けてサロメえもん」-壱百満天原サロメさんのライブ配信より引用-
これを見たサロメさんは、「隠さずにリプライで、みんなの前で相談できるのがすごい!」と感動し、褒めたのです。
そして、真剣なトーンで答えました。
「キレるっていうのは、人を殴ってるのと一緒。言葉は暴力じゃないと思っているかもしれないけど、『キレてる』っていうのは人を殴ってます。殴った相手に言葉が通じるわけがない。そして殴っているということは、相手を下に見てます。反論してこないから殴っていい」
「人を殴らないようにしましょう。普通の人は、ぶん殴ると相手の言葉が何を言ってるかわからなくなります。それは言葉じゃなくて暴力です。アンガーマネジメント頑張りましょう。6秒耐えたら怒りは収まる、そして怒りを利用しようとしてる方がいらっしゃいますが、『このキレた方が速く伝わる』ってのは全然伝わりません」
「ぶちキレられたら萎縮して言葉が通じなくなります。なので通じません」引用元:https://www.huffingtonpost.jp/entry/salome_jp_6402eacfe4b079d3eb5bfb06
これを聞いた私は、「そうなんだ~」って思いました。
あまり心に響いたという感覚はなかったんです。
でも、私は暴力がとても嫌いで、骨が折れるとかが本当に無理だったので、それをイコールとして考えたんです。
キレる=人を殴っている(骨も折ってるかもしれない)
すると、キレやすかったのが、あら不思議。
まったくキレなくなったのです。
潜在意識で、殴らないと決めているので、勝手に反応しているのかも…
意識しずらい人は、カッと沸点に達したときって、顔が怖くなりますし、声も急激に鋭くデカくなりますよね?
相手はそれを察知して、「ビクッ」となる人が多いです。
これは殴り掛かられそうになった時にする反応ととても似ていると思いませんか?
暴力が平気な人は、この言葉では治らないかもしれませんが、嫌いな一部の人には効くと思いますので、一度頭で反芻してみてください!
私はどのくらい、のんびり屋になったのか
結局、私は先ほど述べた方法をして、
8割:のんびり、2割:せっかちくらいになってしまいました(笑)
どんな感じかというと、基本はのんびりしているのですが、たまにイラっとしたりムッとしたりします。
人間の根本を直すのはとても難しい…
そして、私も完全にのんびりになったわけじゃなく、根本のせっかちが顔を出すのです。
ですが、のんびり屋の友達にイラっとすることは減ったし、気持ち的にもとても楽になれました。
人間は、人と生きている間は関わるものです。
学校生活なら、なおさら毎日会うわけですから、少しでも楽な生活ができたほうが楽しいと思います!
せっかちさんの長所は?
もちろん「せっかちさん」は悪い所ばかりでは、ありません!
・テキパキ行動ができる。
・決断力がある
・時間に正確 など
他にもありますが、社会の中ではこういった人が求められます。
なので、完全に治そうとは思わず、いいところを生かしていきましょう!
のんびり屋さんの短所は?
のんびり屋さんの短所は、周りの人をイラつかせてしまうことです。
マイペースで、せっかちさんが苛立つことも気にしないので、感情に鈍感なところがあります。
のんびりの人は、せっかちさんが急いで欲しいと思っていることでも、自分のペースで進めます。
急いでもしょうがないこと、などは尚更です。
性格を変えるときに大事なのは、元の性格でされて嫌だったことを、その性格になったときにしないことです!
私が変わった後に困ったことは、まさにこれでした。
マイペースになった為、せっかちの時に嫌だったことが気にならなくなったのです。
まとめ
今回は、実際に私が治した方法を紹介しました。
せっかちは悪いと言ったことはないですが、損な部分があることは事実です。
だからこそ、「せっかち」と「のんびり屋」両方の得を持てるようになるといいですよね。
皆さんはのんびり屋になりすぎないように、大事な線をしっかり意識してやってみてください!
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