こんにちは、ねこふたたです!
今回は、手持ち花火のルール「場所」や、使用期限の「保存・処分方法」など、盛りだくさんの情報をお届けします。
では、さっそく見ていきましょう!
手持ち花火をするときのルール・マナーは?
楽しく盛り上がる手持ち花火。
あなたは「ルール・マナー」を守っていますか?
ルールは「日本煙火教会」という公益社団法人から公表されています。
- 花火に書いてある遊び方をよく読んで必ず守りましょう。
- 花火を人や家に向けたり、燃えやすい物のある場所で遊んだりしないようにしましょう。
衣服に火がつかないように注意しましょう。- 手持ちの筒もの花火は、手の位置に注意しましょう。
- 風の強いときは、花火遊びはやめましょう。
- 水を用意しましょう。
大人と一緒に遊びましょう。
たくさんの花火に、一度に火をつけないようにしましょう。- 正しい位置に正しい方法で点火してください。
- 吹き出し、打ち上げなどの筒もの花火は、途中で火が消えても筒をのぞいてはいけません。
大けがになることもあります。点火するときも筒先に顔や手を出さないこと。- 花火をポケットに入れてはいけません。
- 花火をほぐして遊ぶことは危険です。絶対にしてはいけません。
-日本煙火教会より引用-
子供とやるときは十分に気をつけておきたいですね。
花火をやるときは準備も大切です。
・袋(使用済み花火を回収する用)
・ローソク、線香、ライター
この3つは、安全に遊ぶうえで確実に用意しましょう。
手持ち花火をしていい場所は?
花火をする場所で思い浮かぶのは、公園や海岸(浜辺)らへんでしょうか?
しかし、大体はその場所を管理している自治体が、条例を定めていたりします。
もちろん条例に反すれば、【地方自治法第14条3項】に則り、罰則もありえます。
花火を行う際は、その場所で出来るかしっかり確認しておきましょう!
熊本市は、公園・大きい白川があるのですが、そこは禁止されていました…
自宅の敷地内はOK! マンションの敷地内はできるか自分で確認しましょう!
深夜など周りに迷惑がかかる時間帯は避けましょう。
ロケット花火などの高く飛ぶものは、近くにあったマンションの窓に飛び込み、驚かせケガをさせた事例もあります。
手持ち花火の期限はあるの?
整理整頓をしていると、昔の花火の残りって出てきたりしますよね。
気になるのは、まだ使えるかの使用期限。
手持ち花火の使用期限は、基本的にないです!
理由は、火薬が劣化しにくいから。
花火を買って説明や注意書きをみても、どこにも期限は書かれていません。
期限は、明確に設けられていませんが、PL法で製品を購入してから10年で時効になります。
なので、何かあった場合の対処できる、この期間が「期限」と言えるでしょう。
昔の花火が付かなかったという話も聞きますが、原因は単純に湿気っているからです。
保存場所が湿気っていて、「すぐに使えない」なんて嫌ですよね。
そこでオススメの保存方法も紹介していきます!
おすすめの保存方法は?
先ほどの理由から、保存場所は湿気っていない所が前提です。
しかし、日が当たりやすい場所は危険です。
花火が熱くなりすぎることで、発火する恐れがあります。
一番いい場所は「暗所の風通しがいいところ」になりますね。
・棚・クローゼット・押し入れ 等
ですが、そんな場所に全員が保管できれば苦労はしません。
しかし、安心してください!
「湿気ってる場所にしか置けないよ」という人にもおすすめの方法があります。
方法は3つ、両方やれば年単位で保管が可能です!
・乾燥剤と一緒に保管する。
・紙袋に入れる。
次に使う際は、火薬が漏れていないか、破れていないかを確認してから安全につかいましょう。
処分の正しいやり方は?
花火を買って悩むのが、家庭花火ですよね。
ここでは、未使用と使用済みの処分の仕方を見ていきます。
未使用花火の処分方法
未使用の花火を捨てる場合は、火薬がある部分を十分に湿らせることで、家庭ごみとして出すことが出来ます。
しかし、自治体によって出せるかどうかが変わってくるので、あなたの地域で調べてみてください。
私の熊本市では、難しいみたいです。
専門業者か市の許可業者に相談するか、購入した店に引取りを依頼してください。
できるだけ使い切ってください。
ただし、少量であれば一晩水に浸してから燃やすごみとして出してください。
引用元:熊本市 ごみ分別辞典
使用済み花火の処分方法
使用済みの花火を捨てる場合は、使った後に最低でも一晩は、水につけておいてください。
(数日間は、水に付けておくと安心です)
残った火薬が発火する恐れがあります。
自治体によって回収できない所もあるようなので、使用してても確認するようにしてください!
私の熊本市では、燃やすごみで出せました。
水に一晩浸してから出してください。
引用元:熊本市 ごみ分別辞典
【未使用の花火】
浸水時間:数日(最高1週間)
捨て方:自治体による(捨てにくい)
少量であれば、行ける可能性〇
【使用済みの花火】
浸水時間:最低1日
捨て方:自治体による(捨てやすい)
燃やすごみで出せる可能性◎
まとめ
今回は、手持ち花火について紹介していきました!
・場所は地域で確認
・保存は暗所の涼しい所で、乾燥剤と一緒に包む
・処分は自治体を確認
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